NARUTO 我愛羅落ち(長編)

□波の国…??初の里外任務!!
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ナルト「よぉぉぉし、しゅっぱーつ!!」

サクラ「何はしゃいでんのよ、あんた。」
ナルト「だって、おれってば、里の外出るのはじめてなんだもん。」

タズナ「おい、あんなガキで大丈夫なのかよ。」

カカシ「ハハハッ、ま、上忍の私も付いていますし。」


ナルト「おい、じじい!
おれはいづれ、火影のなを継ぐちょーエリート忍者!名をうずまきナルトという。」

タズナ「火影って、ちょー凄い忍者だろう、お前にはなれねーよ。」
ナルト「むっきー!殺すー!!」


なんか、ガサって音がしたような。



なんだろう、誰かに見られてる気がする。



嫌な予感ほど当たるってね…はあ、



サスケ「どーした、柚李?」

柚李「あ、いやー。
あのさ、なんか誰かに見られてる気がしない?」

サスケ「…。

いや、そんな気はしないが。」

柚李「…じゃ、物音とかは??」

サスケ「いや、聞こえてない。」


柚李「そっかー。サスケがそう言うんなら勘違いかな。


なんか嫌な予感がしてねー。」


サスケ「…そうか。


カカシもいるんだ。大丈夫だろ。」

柚李「そーだね。」



まぁ、私だけでも、周りに気ぃ張っとくだけでも、いっか。


波の国…か。


治安が安定した国だったけど、なんか最近、いろいろあったとこだったよね。たしか。


貧しくなったっても聞くし…。



嫌な予感しかしない。

カカシ「お前ら、今火影様疑っただろ。」
ぶるぶるぶるぶる(ナルト、サクラ

ん、五影の話だったっけ。

カカシ「ま、安心しな。
Cランク任務で忍者対決なんてないよ。」ポン

サクラ「じゃあ、他里の忍者と会うことはないのね!」

カカシ「もちろんだよ。ハハハッ」

タズナ「…。」

タズナさんの反応…明らかにおかしい。




しばらく歩いていると、水たまりがあった。


ここ最近は雨なんて降ってない。

さっきの誰かに見られてる気は勘違いじゃない…かも。



もしかしたら「柚李ー!!
どうした?立ち止まって。」

柚李「えっ、あ、いや。」

カカシ「ほら、こっちこい。」
柚李「あ、うん。」

カカシさんの顔を見たらなんだか言い出せなかった。言い出しちゃいけない気がした。






ジャラッ

柚李「!!なっ!?」

「1匹目…!」

カカシ「なにっ!」

ザシュッ


ゾクッ
昔の嫌な記憶が一気に頭の中にながれてきた。

ズキ
柚李「っ!」
頭、痛い!
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