短編集♪
□Let's Dance!2
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真優達は、ドームの隣のカフェでお茶をすることになった。ただ、今はカフェのベランダで真優はコナンと平次に事故の成り行きを説明している。
「…控え室に戻る前に、落ちてきた照明のロープを見たんだけど、古くなって切れたって感じじゃなかったの。」
「本当か/ほんまか!?」
真優はゆっくり頷く。
「それに、リハーサルの直前に、明智さんが神田さんに声をかけていて、その後の神田さんの表情がやけに厳しかったの。」
平次は腕を組み、
「1回その明智って人に話聞いてみよか。工藤。」
とコナンを誘う。
「あぁ、それと神田聖って奴もな。」
二人の探偵の心強い態度に、ほっとした真優はその場で倒れてしまった。
「おい!真優!って、寝てるだけか…。」
「だいぶ疲れとってんやろ。真優ずっとマスコミの注目受け取ったしな。」
寝ている真優を起こさない様に平次が真優をおぶって二人は蘭達のもとへ帰っていった。