青エク夢
□1話
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私はそこら辺にいるただの変哲もない
学生ですよ?
それなのに母の頼みですぐ近くのスーパーで
買い物して、それで歩いてたら
後ろから、人がついてきてて、走ったら
相手も走ってきてもしかしたら、ストーカー!?
とか、馬鹿なこと考えてて。
後ろの人はどんどん、スピードを上げてきて
私も、頑張って逃げてたんだけど
やっぱり、あれだね、ちゃんと
運動はしとかないと体力が持たないよ!
私の体力が減る一方
相手の方はへっちゃらだ。
と言わんばかりに走る
これは、ちょっとマジでヤバイ!
と、思った時
足がもつれて私はこけてしまう
『あ、やばっ…』
上を見れば、ニヤニヤ笑ってる男の顔が見える
あぁ、そういえばテレビでこの近く
通り魔が出るって言ってたな