HQ!!
□喧嘩して辛いから風邪ひいた。
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目が覚めた時には白い天井があった
「目ｪ覚めたか」
ふと横を見れば一がいる。
どうやら私のクラスに来て私がアレと風邪が重なって保健室へ向かうと貴大達に聞いたらしくそれを追いかけた時にたまたま私が落ちてきたらしい。
『ありがと、一』
「いいってことよ」
と優しく返してくれる一
「おい…」
及川と喧嘩したんだろ。大丈夫か。
あぁやっぱりお見通し。幼馴染みこわい。
『大丈夫…っ』
弱々しい笑顔で私は言う。
「っ…なわけねぇだろボゲ…」
辛そうな顔でわたしの心をわかってくれる。
「とにかく無理すんな。」
及川は任せろ
とでもいうように頭を撫でられ一はクラスへ戻っていった。
『はぁ…もうやだ…』
私の目から雨が降る。
私は深い眠りについた。