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□辛い日々
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私が徹のことを避け始めた頃
ちかちゃんは徹のところへ頻繁に行くようになった
ちかちゃんは同じクラスなので気まずい
それをわかっているのか松川と花巻は私から離れようとしない。
昼も徹が来る前に徹がいないところへ連れて行ってくれる。
でも、この日は違った。
徹が追いかけてきて、結局お昼を一緒に食べることになった。
「ねぇ、最近さぁ遊、俺のこと避けてない?」
と徹
「ついに嫌われたんじゃね?」
と一
「「岩泉の意見があってるに一票」」
と一静と貴大
「んな!!!!ひどいよ…!?…でどうなの遊?」
私の口からでた言葉それは
『避けてないよ。タイミング合わないだけじゃない?』
震えた声の真っ赤なウソ
初めて幼馴染みにウソをついた
「…そろそろ予鈴鳴る。帰ろ遊」
と花巻が言う
それに答えて教室に帰る
後ろから今日は一緒に帰ろうなどの声が聞こえる、だが振り返らず行く
私の顔はぐちゃぐちゃに泣いているから。
花巻と松川は保健室行ってこいと言い
その言葉に甘えて生理で体調が優れないと理由をつけ保健室で眠りについた。