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□不器用同士2
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三年生になって1週間が過ぎクラスにも馴染めてきた。

マッキー達も仲良くしてくれるのでお昼などのぼっちは回避できている

「遊ちゃん!!!!ご飯食べるよ!!!ほら!!!行くよっ!!」
と徹にぐいぐい引っ張られる
『ちょっ…徹…やめっ…!』

「おいおい及川さんよぉ…遊は俺達と食べるんで、諦めてくださいー」

と花巻が私を掴む徹の手を離そうとする

お昼を誘ってくれるのは嬉しいのだがこれだけはやめて欲しい

「おーまーえーら…?」
一の怒りがこもっている声。
その後ろで松川がピースしている
松川が一を呼んできたのだ
私は岩泉と松川の後ろに隠れた

「「遊/ちゃん!!!?」」
と二人は驚き後から鈍い音

「お前らそんなことしたら遊が迷惑するだろ!!?今日は俺と遊と松川で食べる。お前らは頭冷やしとけ」
と言われ松川と一に引っ張られる

私は ごめんね と手で表し後ろを追いかけた

「「岩泉/岩ちゃん達にやけやがって…」」と及川と花巻の言葉は聞こえていなかった
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