HQ!!
□不器用同士2
1ページ/2ページ
三年生になって1週間が過ぎクラスにも馴染めてきた。
マッキー達も仲良くしてくれるのでお昼などのぼっちは回避できている
「遊ちゃん!!!!ご飯食べるよ!!!ほら!!!行くよっ!!」
と徹にぐいぐい引っ張られる
『ちょっ…徹…やめっ…!』
「おいおい及川さんよぉ…遊は俺達と食べるんで、諦めてくださいー」
と花巻が私を掴む徹の手を離そうとする
お昼を誘ってくれるのは嬉しいのだがこれだけはやめて欲しい
「おーまーえーら…?」
一の怒りがこもっている声。
その後ろで松川がピースしている
松川が一を呼んできたのだ
私は岩泉と松川の後ろに隠れた
「「遊/ちゃん!!!?」」
と二人は驚き後から鈍い音
「お前らそんなことしたら遊が迷惑するだろ!!?今日は俺と遊と松川で食べる。お前らは頭冷やしとけ」
と言われ松川と一に引っ張られる
私は ごめんね と手で表し後ろを追いかけた
「「岩泉/岩ちゃん達にやけやがって…」」と及川と花巻の言葉は聞こえていなかった