More Dream

□月と太陽4
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「おはよー月島くん!」
いつも通り明るく入ってきた桜井
「おはよ」と返して少し話す

このやりとりは当たり前のようになっていた

いつも通りたわいもない話をしていたる日、
「ねぇねぇすみれちゃん、2組の田中くんが呼んでるよー」
「あれ、絶対告白だよーやっぱりすみれはモテるよね」
「ほら、早く行ってきなよ!」
などと彼女の友達が騒いでいた

「もう!みんな騒ぎすぎ まだ告白だと決まったわけじゃないでしょ!ただの用事かもしれないし…」
と彼女は言ったが誰がどう見ても告白だと思っていたので彼女の鈍感さにはびっくりした

「じゃあちょっと行ってくるね!」と僕の隣から離れてく 無意識に僕は桜井さんの腕を掴んでいた

彼女はとてもびっくりして首をかしげていた

自分でもなんでこんな行動をしたのか理解出来なかった

「あのう…月島くん?どうかした?」彼女は遠慮がちに言ってきた

「ああごめん。なんでもない。それより早く行ったら?」腕を話して言った
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