More Dream
□低燃費系男子と高嶺の花2
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とりあえずその日は見学だけすることになった
「はい!二人にこれあげる」
と桜井先輩からもらったのは塩キャラメルだ そして俺の好きな食べ物だ まぁ彼女が知ってるハズないので多分たまたまだろう
「これ、おいしいですね。でも今までのとは違う気が…」
「だってそれ市販じゃないもの!今はまだ夏じゃなくてもみんな汗かいて塩分失われれるからねーそれもドリンクだけじゃ補えないから私がこうしてたまに作ってきてるの」
「えっ!これ、桜井先輩が作ったんですか?天才じゃないですか!」
と言ったのは金田一 俺も言おうとしてたことを…
それにしても塩キャラメルを手づくりで出来る人がいるとは思ってもなかった すごいと思った
「すごいですね…」
「国見は塩キャラメルが大好物なんですよ!」
「ありがとう!そうだったの??それならよかった じゃあこれ、もうみんなに配って余ったからあげるよ」と言って渡してくれたのはたくさんの塩キャラメル
「どうしてもいつも作りすぎちゃってね これでもみんなに5個ずつあげてるんだけど余っちゃってねーでももう全員にあげる分はないから気にしないで ね」
俺はとても嬉しかった それはただ単に好きな食べ物だからというのだけではなく桜井先輩からもらったというのもあるだろう