笑えや笑え

□は
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「全く下らない…また六年生が天女に騙されてるようにしか見えない」



「そうか」



仲悪っ!





『あーもうお腹一杯!食べたー』




「今日はまたは組が来るからそれまで待っててね」



『今日はどんなイケメンが来るのかねぇー』



「なんだ、一年狙いか?」



『そーだなぁ…昨日は山村君みたいなほんわかした…あぁでもしっかりものの黒木君も…いやいや、何でも美味しそうに食べてくれる福富君も…あのお金に目が眩んだ摂津君もまたそそるし…あの笑顔の素敵なニ郭君もいいよね!ふふ、後半戦も楽しみだなぁ』




「…で?」



『とりあえず今の一番は猪名寺君!!かっこいい!素敵!優しい!男気がある!』




「僕は?」




『え?善法寺君はこわ「僕は?」ソラモウステキスギテワタシコマッチャウ』




「っぷ、」


「勘ちゃん!?」



「天女さんさぁ、結局のところ自分の立場を悪くして皆のこと庇ってるよね」




『立場なんざもともと悪いんだ、だったら寧ろそっちを極めてみようと思って』




「なにそれ、かっこいい」



「はぁ!?勘ちゃん天女の妖術に「俺が掛かってるようにみえるー?俺天女大嫌いだよ?」いや、だけど…」




「この人はさ、善法寺先輩がいった通り可哀想な人だよ」




『はは、これぞ天女マジックよ!』




「ほらぁーまた俺が悪くないように自分を下げる」



「…」



「立花先輩の時だってそうじゃん、あーぁ馬鹿らしーかーえろ」



『じゃーな、かんちゃん気をつけて帰れよ』




「はーい」





『ほら、君らも帰んな。今回の天女はこうやって仲間を増やして学園を乗っとる作戦だよ!かんちゃんの術をとかなきゃ!』




「…久々知兵助です」




『え?あぁ、久々知くんどうも』




「なんで天女なんか「彼は竹谷です」兵助!?」



「こっちが鉢屋です。」



「鉢屋三郎…」



「三郎まで!?」



「さっきのが尾浜であともう一人不破、5年生です」




『おーけーおーけー竹谷君と鉢屋君と尾浜君、それと不破君ね。よろしくせんでいいぜ!』




「はい、よろしくお願いいたします」



『大変竹谷君!久々知君が天女マジックだ!』




「もう!皆なんなんだよ!訳わかんねぇ!」



『…あーぁ、行っちゃった、君ら仲良くしなよ』



「仲良いですよ俺達は」




そう言ってました去っていった後輩君たち



朝から疲れたな…ふぅ




「名無しのさん」



『んー?』



「薬、飲むよね?」



『…鎮痛剤、戻って来たからさ、善法寺君「飲むよね?」はい、いただきます…』



「っふ、自己紹介しておこう私は立花仙蔵だ」



『うぐっ(え!?今!?)』



「はは、なんだその顔は」



『#◎%〒&*△#%!! 』
苦すぎて喋れないんだよ!!





「っぷ、ははははははははははははは!」



立花君が壊れた!?


ってか善法寺君も乙女も笑ってる!?



もうのみたくない


でも、それが此処に居る理由になるなら全力で笑いを取りにいこうか




ねぇ?曲者さん




"次来るまでに君がすべきことを見つけられたら授業料持ってきてあげる、じゃなきゃ殺しちゃうよ?"





間違ってたら殺されんのかな?


まぁそれも人生





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