笑えや笑え

□に
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『んじゃぁつまり部屋からトイレ以外で出ないし皆に話をかけない。しかも超絶悲惨な過去があるブスで不幸な天女が、前天女によってなくした学園の笑顔を取り戻したからもう警戒しなくていいよってこと?

実際は支えてもらえないと出れないからなのと、知らない人だから話さないだけだけどかえってよかった的な?』



「うん、だいたいそんな感じかな?ブスとは言ってないけど」



「前に来た天女は本当に最悪で五年と六年を戦わせたり町で色々買わせたりしてたからな…後輩たちが笑うところをみるのは久しぶりだったんだ」



『ふーん』



「留さん人質事件が全生徒の目に触れしかも大爆笑を取るなんてね」



『んじゃ私は敵認定から外れたの?』



「一部の生徒はまだだ」



『え、じゃぁ大多数は警戒して無いってこと?それっていいの?それこそあっさりしすぎじゃない?』



「警戒を解いたからと言って仲良くしようとは思ってない」


『あ、なるほど…嫌いな存在からどうでも良い存在からになったってことね』



「簡単に言えばな」



『ふ、この時を待っていた。って私がなったら?』



「「殺す」」



『ワタシ、チョウシノラナイヨ』



「と言うのは冗談だよ」


「お前はあくまでもどうでも良い存在になっただけだ」



『地縛霊みたいなもんか 』



「それはどうでもよくないよ、そうだなぁ空気みたいな感じかなぁ?」



『おいおい、それなきゃ君生きてけないぞ!生きてく上で必要だけど普段気にしてないものだよそれ!』



「じゃぁあれだ、床下の雑草」



『いいねー床下って辺りが、気にしない!役に立たない!しかも処理も大変!ってこら!だれが日の光が無くても生きていけるっちゅうねん!!まぁ、いいけどね、日が当たらなくてもしぶとく生きてやるわ!』


「「あはははははは!」」



『いっつ、天女マジック!!』




夜もなんだかんだ楽しく過ごせましたとさ。





二人が帰った後でさっき来たは組の先生が来て


「ありがとう」


と言われたが



私は善法寺君が最後に置いていった糞苦いし薬で半分気を失ってたので


頷くだけ、




それが項をなしたのか頭を撫でられ



もう一度ありがとうと言われた




先生…



薬もう、のみたくないです






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