ドクタケのくの一さん
□7話
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「だから頼むよ名無しさん〜」
『嫌です』
「チョーっと潜入して海図を奪ってくれば良いんだって」
『嫌です』
「なんでー?どうしてそこまで嫌がるのー」
『だって知らない人沢山いるし全員男だし…海賊なんか良いことないってそのうちきっと政府が何とかするって』
「んじゃドクたまも一緒に行かせるからさぁ」
『ドクたまちゃん…?』
「そ、臨海学習の一環でさ黒蜥蜴先生 が用事で実家に帰っちゃってるから付き添い教員でさぁー、ついでに海図をちょちょいとくすねてきてよぉー」
『う、うーん…魔界之小路先生も一緒?』
「勿論!」
『海図取れなくても怒らない?』
「怒らない怒らない!様子見てちょちょいとやって来るだけだから!」
『わかった…』
続く