ドクタケのくの一さん
□3話
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「名無しさんちゃんってさぁ」
「ん?どうした曇鬼」
「名無しさんちゃんってなんで優秀なのにドクタケに居るんだろう」
「あー確かに…」
「タソガレドキにスカウトされたことあるって聞いたことあるよ」
「え、俺はドクササコにスカウトされたことあるって聞いたぞ」
「まじか風鬼!」
「腕も見た目も良い子なのに何でだろうね」
「む?何しとるお前ら!仕事をせんか!」
「ひぇー申し訳ありません冷めた八宝菜様ぁ!」
「稗田八方斎だ!」
「そんな事よりお頭ぁ名無しさんちゃんってなんでドクタケに居るんですか?」
「そんな事って…名無しさんはワシが引っ張ってきたんだ、ノラのくの一でな、定職にも付かずフラフラフラフラしてたから連れて来ただけだ」
「「へー…」」
「え?じゃぁあのスカウトの話は?」
「本当っちゃー本当だが何せ名無しさんはちゃらんぽらんだからな、んなこと気にしてないで早く仕事しちゃいなさい!」
「「「はいいいい!!」」」
「(出来高制で月1ピクニックだよっていったら来ただけなのは黙っとこ)」
続く