うつらうつら
□『痛い痛い!』
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『うぃーおつかれぇい』
切「おせぇーぞ名無しさん!お前幹事だろうが!」
『イヤーすまんすまんこれがあれでそれなもんで…』
よ「携帯充電し忘れて寝坊したあげくアルバムにする写真忘れて取りに戻ったってところね」
『よーちゃん…あんた見てたんかい?』
日「容易に想像できる」
鳳「お疲れ様、重かったでしょそれ、俺持つよ」
海「スゲー荷物…」
『おーテンキュー長太郎!先に厳選しようと思ったら枚数多過ぎてやばかったんよー昨日徹夜!二時間しか寝てねぇし!ってあれ?光は?』
桃「中二か!財前は遠山があれでスピスタがうぜぇ遅れるわ。だとよ」
『四天写真が一番厳選できなかったのにチキショー』
切「お前も遅刻だからな今日奢れよ」
『え』
よ「名無しさんごちそーさま」
桃「マジか!ごちー」
日「お前ら男としてのプライドはないのか」
鳳「大丈夫だよ名無しさん俺も出すからね」
『若、長太郎…もう!大好きぃ』
日「ふんっ」
鳳「はは、俺もー」
『あーもー二人とも好きすぎる!』
よ「氷帝でいちゃついてんじゃないわよ」
桃「抜け駆けはいけねぇーなぁいけねぇーよ」
海「別にいいけどな」
『はーい皆さぁんこれが薫の恥ずかしいムービーでぇー』海「愛してる名無しさん!!!」
よ「もうやめたげてよ」
切「さすがに可愛そうになってきた」
『うんうんわかりゃいいんだよ薫ちゃん』
桃「なんか俺名無しさんが女王様に見えてきた」
よ「そんなこと言わないでよほんとにそう見えてきたわ」
『おーほっほっほー!』
海「ッく、桃城の恥ずかしいのとかねぇのかよ!」
桃「あるわけねぇだろ?俺はいつでも完璧だからよぉ!」
『あるよー?』
桃「あるのかよ!」
海「見せろ」
『えー?じゃぁももちに確認してもらおうか?』
桃「ももち言うな!最近言われなくなったと思ったら!見せろ!」
『あっちょ、それは…』
桃「…」
よ「なんなの?つっ!?」
『それはよーちゃんのお色気シーンだお』
海「///////」
桃「やべぇ/////」
よ「ちょっと名無しさん面かしな」
『え』
日「ざまぁみろ」
切「自業自得」
鳳「そ、それは助けられないかな」
『のおおおおおおっ待って!待って待って待って待って待って待って!よーちゃん!吉見ちゃん!待って!ごめん!だってつい!』
よ「死に晒せ」
『ぎゃああああああああ痛い痛い!中身出るぅぅぅぅぅ!脳みそ出ちゃうぅぅぅぅぅ!』
よ「削除っと」
『チーン』
海「馬鹿がっ!」
桃「無茶しやがってっ!」
日「鼻血出しながら言うな」
切「名無しさん、もうお前盗撮やめろマジで」
『生き甲斐なのにぃ!』
よ「んー?名無しさんちゃぁんまだアイアンロックし足りないのかなぁ」ニコニコ
『名無しさん盗撮辞めるってよ』
よ「よろしい」
鳳「あれが本物の女王様だよね」
よ「ん?何か言った?鳳ぃ」
鳳「気のせいだよね!日吉!」
日「巻き込むな」
よ「あーそうだ桃も海堂も記憶から抹消しなさいよ今の写メ、出ないと…」
桃「ん?俺らなんか見たか海堂」
海「なにも見てねぇ」
よ「よろしい」
日「それでいいのか青学」
鳳「触らぬ女王に祟り無しだよ日吉」
メールトとけーてしまいそぉー♪
『はい』
よ「なんなのその着信…」
『あぁうん、そそーそこそこ、え?ったくショーがねぇなぁ名無しさんちゃんが迎えにいってやんよー』
切「あぁなんだ財前か」
桃「おーやっと来たか」
『うん、うん、えぇー!マジ?うん、わかったーはいはい、そっから動かないでーうんわかった彼女の設定ねりょーかぁい…ちょっと彼女やって来るわ』
鳳「いってらっしゃーい」
切「財前のやつ逆ナンされてんじゃね」
よ「きっとそうね、イケメンだもの」
切「ずりー!俺も逆ナンされてー」
よ「なら一人でハチ公前でボケッとしてなさいよ、あそこなら名無しさんだってナンパされるわよ」
日「しゃべらなきゃ顔は良いからな」
海「しゃべったら終わりだろ」
よ「あ、見てあれじゃない?」
笑顔で腕を組んで仲良く歩く二人
鳳「…」
桃「…」
海「…」
切「…」
日「…」
よ「ピロン」
お客さま二名様ですか?
財「いえ、連れが…」
『えー今日は二人じゃないの?』
財「ちょっとだけや、ええやろ?」
『むーわかったよぉ』
財「後で二人でゼンザイ食べいこな」
『ふふ、約束よ?』
財「おん」
よ「あら、ちゃんとカップルじゃないお似合いね」
『だぁはぁー疲れたぁー』
財「ほんまにな」
『あ、ちょ、光!それ私のペプシ!』
財「ん、ごっそーさん」
『いや、ドリンクバー位頼みなよ』
財「ええやん、お前と俺の仲やろ」
『もぉー光ったらぁー♪』
切「もうやめろマジで」
桃「名無しさん、キモい」
日「名無しさん、ウザい」
『えぇー!?光ぅー赤也とももちと若が虐めるよぉ』
財「さよか」
『急に冷てぇーなおい』
鳳「名無しさん、俺の隣おいで」
『はーい』
財「行くな、行ったら嫌いなるで」
『っ、なんだよ!なんなんだよ!』
よ「モテ期じゃない?」
『まじか!これが噂の…』
日「ほら、取ってきたぞペプシ」
『ありがとうー』
日「ついでに財前のドリンクバーも頼んできた」
財「ほんまか、ありがと」
『さっすが若ぃー気が利くわー』
よ「ほら、写真やるわよ」
『うぇーい…ってここじゃできないね』
切「写真の量が多いな」
鳳「うーん…どっか違うところでやる?」
日「と言っても場所は無いだろ?」
よ「あるわよ」
桃「マジ?じゃぁいくか」
財「ちょぉまち昼飯食うてかへん?俺腹へったわ」
『あ、私もー』
鳳「もう一時だもんね、食べたら出よう」
日「もう三時間もここにいるのか」
切「俺も腹へったーってか食い終わったらどこいく?」
よ「名無しさんの家」
『え』
よ「今日泊まる用意していくっていったじゃない」
『よーちゃんだけっしょ?』
財「なんや名無しさん泊めてくれるん?」
『え、光も?』
鳳「いいないいなー!俺も!」
切「じゃぁ俺も」
桃「また明日集まるより一ヶ所の方がいいよな!俺達も泊まってこうぜ!」
海「…俺はいい」
日「名無しさん、一度家に帰ってまた行くで良いか?」
『ぶっ、皆来るのかし!良いけど!ってかどの学校も2連休で部活ないとか、テニスしろよお前ら』
よ「名無しさんんちの目の前テニスコートじゃない、しかも身内がやってるスクールでしょ?よく二人でやったじゃない」
『あー…うんあるね、後で連絡しとく』
海「テニス出来るなら行く」
『まぁ、薫は行かないって言っても強制だけどな』
海「ふ、ふしゅー」
おわれ
続いちゃった(笑)