七つの大罪
□そのに
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メリオダス「それじゃ、バンはコック、シャロンはウェイターをやってもらう。」
シャロン「はーい」
メリオダス「おっ、早速お客様だぞ。」
〜二時間後〜
メリオダス「客がいなくなったな…。客が来るまで休んでいいぞお前ら。」
バン「あ〜疲れた…」
そう言ってキッチンから出てきたバンは、近くのイスに座った。
バン「シャロン、こっち来いよ♪」
そう言われ、私はバンの隣に座った。
バン「そっちじゃなくて、こっちだよ♪」
バンはシャロンを持ち上げ、自分の膝の上に座らせた。
シャロン「ば…バン?!」
立とうとするが、バンにがっちりと抱きつかれている。
バン「大人しくしとけ♪」
バンの力には勝てないと確信したシャロンは、大人しくなった。
バン「お前、軽いな。」
首にかかる息がくすぐったい。
シャロン「ひゃっ?!」
首筋を舐められた。
メリオダス「おーい、お客様だぞ。」
バン「これからが良いところだったのになぁ〜♪」
メリオダス「そういうことはあとでやれ。」
バン「ふぇーい」
シャロン「これ以上は嫌だ…」
バン「わかった。」
シャロン「そんなあっさり?!」
バン「シャロンを泣かせることなんてしたくねぇからなぁ♪」
そんなことを言いながら笑う彼に、シャロンは顔を赤くした。