喧嘩が強い。それだけ。
□バブ0
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今俺は屋上にいる。
もちろん昼寝という名のサボリです。
というか石矢魔には授業なんてないんだけどね。
今日はいい天気だ。いい天気すぎて雲が全くねぇ。そして暑い。おいおい、まだ4月の半ばだぞ、と。
いつもどおり寝ようと思うけどなかなか寝付けない。ついには学ラン脱ぎすててタンクトップにスカートという女子としてあるまじき格好になってしまった。大丈夫、ここには俺以外いない。
だが寝付けない。
何故じゃ。
神崎さんの所に行こうかな、なんて思う。そうと決まれば有言実行。3−Aへと足を進めようと立ち上がった。
その矢先に聞こえてきたのはチェーンソウの音。音が聞こえた方向を見れば肩に赤ん坊を乗せた男が真田兄弟を倒したところだった。
『.....一人で2年間部をやっちゃったねぇ。これから忙しくなるぞ〜?ねぇ、男鹿くん?』
不敵な笑みをうかべ再び3−Aに足を進めたのであった。
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