喧嘩が強い。それだけ。


□バブ6
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【お前、結構強いらしいな】


『あ、そりゃどうも....』


何なんだこいつ。いきなり現れたかと思ったらなんか言い出したぞ。


【いやーどんな奴かと思ったら女かよ。しかもゲーマー。ま、俺も好きだからいいや】


『お前誰?何者?』


【おぉ、BASA●Aか。俺もやったやったー。・・・おーこれおもしれー】


『いいから黙って俺様の話聞け。』


なんだコイツ。

着物だしなんかエロイ。

鎖骨美味しいです。


【あ、名のってなかった。俺、鬼羅!今契約者探してるところだ!てことで契約しろ】


『契約?』


【俺と契約して魔法少女になってよ】


『魔法少女にはならん』


【なんでもいいから契約してくれ】


『なにその業者みたいなの。つか利益あんの?』


【そーだねぇ、強くなれるよ。まぁ、使い方しだいだけど】


『ほぅ……』


突然俺、実は悪魔だったりするんよーとかいい始めた目の前のエロい人。
....神様どうかこの人が本当に悪魔じゃありませんように。


【悪魔だぜ?まぁ、悪魔って言うより鬼だけど】


『角無いっすよ?人間とちゃいますの?』


【悪魔だって!何回言わせるのさぁ…雨深ちゃん....?】


『その名をどこで....』


なにこの中二ムード。


【いやぁ、何故って契約する相手だよ?知っておかなくてどうするよ。マイハニー?】


とりあえずムカついたので殴っておいた。




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