¨ 君 の 隣 に ¨


なんの変哲もない、
いつもと変わらない。
嫌々ながらに朝が来て
目覚まし代わりの
お母さんの怒鳴り声が
階段下から聞こえてきて、
機嫌悪く声張り上げて
返事をする。
制服を着て鞄持って食事疎かにして
心配ごとを口にする
お母さんの声を背に
慌てて家を飛び出して駅へ向かう。

誰もがやってるであろう
そんな日々を
これからも数年間
続けていくであろう
こんな日々が、
いとも簡単に終止符を
打とうとは思いも
よらなかった . . 。

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