溺愛LOVER(弱ペダ)
□3話
2ページ/3ページ
「さて、おふたりさんそろそろ二人の世界はいいかー?」
陸によって現実に引き戻された
「む、そうだったな部活をせねばな」
「そーいやさ、陸っつったけ?お前ロード乗るのんだよな。入部すんのか?」
「んー、一応するつもりだ」
荒北からの問いに陸は入部の意志を伝える
「ふーん、まだ走り見てないから何とも言えねぇけど速いのか?」
「なんなら今から走ってみるか?ただし負けてもしらねえぞ」
荒北に笑顔で陸は返す
「ああ!?てめぇ勝負してやっから表出ろや」
陸からの負ける発言に荒北は声を荒げる
「残念ですね荒北先輩。お兄ちゃんは、スプリンターなのでオールラウンダーの荒北先輩とは勝負出来ないですね」
雅がノート片手に無理だと告げる