子猫少女と愉快な仲間たち
□にゃんばー1
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「......んー.....」
「.......琴音?......どうかしたの?」
屋上に丸くなって寝ているハーパンをはいてる少女とさらさらな髪の毛の男が聞いた。
「お腹痛い.....」
「生理〜?保健室行く〜?」
今なら川西左近先輩いるよー?とちがう男が少女の頭を撫でる。
「......んー....いく....」
「じゃあ平太におんぶしてもらおっか。」
「へーたーおんぶー」
「....... はいはい。」
平太と呼ばれた男は少女をおんぶした。
「琴音は、本当に生理の時弱くなるね?そんなに辛いの?」
「男がたまけられるのと同じ位に辛いと思うよ.....孫次郎やってあげようか」
「わわっ、それだけはっ」
「孫次郎にはやらないよ。」
「.....ありがと」
「どーいたしまして」
少女は生理の時とても弱くなる。
2組のみんなはそれを知ってこの時はとても優しいんだとか。
そして、数日
「んー終わった。」
「よかったねー。あ、これ。」
「なにこれ?」
「風紀委員会で集まるらしいよ?斜堂先生が琴音に渡しといてって言ってたから、」
「へぇ...あ、これ笹山に渡さなきゃいけないのか.....伊助ちゃんに頼んどこ....」
少女はこうして3組へ友達とあるいてゆくのだった。
続く。