あの子は生徒会長様

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時は夏休み。
部活も引退し、稗田高校に向けて受験勉強をしている時だった。

とある1通のでんわがかかった。

「凛〜。おばちゃんから電話よ〜」

「えー?今勉強「早くおりてこいチビ」うぃっす。」

お母さん。こー見えても私は貴女の娘よ。

「んー、もしもーし。」

『勉強中にごめんねぇ。今大丈夫かしら?』

「う、うん。大丈夫だけど....」

『あのねぇ、私の仕事わかるわよね?』

「学校寮で家事をやってるんだよね?大川学園の....」

『そーそー。それでねぇ、ちょっと腰を痛めちゃってねぇ。悪いんだけど、一週間だけ寮の家事やってもらえないかしら?
家事できるの凛ちゃんしか居ないのよぉ。』

「えー....やだよー。受験勉強しなくちゃ『ご褒美にバケツプリン作ってあげるから』わかった。やるよ。..........あ。」

『じゃあ、お願いね〜。』

がちゃっ☆
ぷー、ぷー

「......乗せられたぁぁぁぁぁあ!!!!」

私はこの電話のせいで、寮の家事を一週間任されたのだ。



To be continued....
 

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