01/17の日記

19:43
更新。
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・絶対教育論

この話を書くきっかけになったのは某有名映画、『○ストエンペラー』です。
こんなところで名前出したら怒られちゃいそうですが…(汗
なので一応タイトルは伏字で…。
溥儀と乳母のシーンを見てぽんと浮かんだものです。

知らない方のためにちょっと補足。
ラストエンペラーこと溥儀は三歳で皇帝に即位します。
周りは皇帝として自分にかしずく者たちばかりの中で、乳母だけが溥儀に子供として
接してくれて、心を許せるたった一人の人。
誰も逆らう者がおらず、やりたい放題の溥儀を叱ることができるのも乳母だけでした。
それなのに大人の思惑で乳母を奪われてしまい、溥儀の傍若無人な性格は加速していってしまう、
とこんな感じです。

弟黄瀬ももしお姉ちゃんを奪われるようなことになったら、手がつけられなくなりそうですね。
きっと死に物狂いで取り返そうとするとするんだろうな。
でもそれ以前に危険因子は徹底的に排除しているので、まずそんなことは起こらないと思いますが…。

ずーっとお姉ちゃんが中心に弟黄瀬の世界は回ってきたので、その中心がなくなると
自分が保てなくなるっていう自覚があるんですよね。
だからその不安からどこへも行けないよう縛りつけてしまう。
弟黄瀬の刷り込みは成功するのでしょうか。

ちなみにこの話はめずらしく続きを書くことを決めてます。
話の中で天使や悪魔という言葉を、弟黄瀬を形容するのに使ったので、それに合わせて
天使だった過去と、悪魔なその後のお話です。
悪魔の方は弟視点にする予定です。

私は夢を読むとき原作外のキャラが出てくるのがあんまり好きではないので、
自分で書くときもできるだけ出さない方向ですむようにと考えるんですが、
今回はぞろぞろ出てきてしまってます…。
そしてたぶん、これからもいろいろ出てきちゃうと思います…。
どうしても必要になるときがあるので、しかたないんですけどね。

あと前にもここでちょろっと書いたんですが、この話がちょうどいただいたリクエストと
かぶってしまったものです。
“ヤンデレ黄瀬の異常な束縛や愛情表現”ということだったので、
まさにドンピシャリで、エスパーか!?と驚きました(笑
実の姉弟ということで嗜好が別れる設定ですが、ちょっとでもヤンデレっぷりを
楽しんでもらえたら幸いです。

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