小説(長編
□グレちゃった!?
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優「そ〜いや、玲奈ちゃんきてね〜な〜。」
羅「え、そーなの?」
優「え、知らねーの?」
羅「全然。」
優「ここ最近来てね〜みたいよ。」
羅「・・・」
優「どした?」
羅「ん?あ、なんも。」
優「でさー、今日学校終わったら、何する?」
羅「ちょっとBOOK・OFF行ってくる。」
優「あ、そーなの?なーんだ。」
羅「なんで?」
優「い〜や!なんも!(下手な嘘ついちゃって・・・)」
羅「あ、そろそろ授業だよ。じゃ!」
優「じゃーなー。」
学校が、終わり・・・・・・
羅「さて、」
ピーンポーン
・・・・・・
ピーンポーン
・・・・・・
羅「いないのかな。」
ガチャ
羅「失礼します〜、」
玲奈にの家は、空いたままだった。っ事は、誰かいるってことだ。でも、珠理奈は部活だし、玲奈の親はもちろん仕事。ってことは・・・・
羅「玲奈ー?いるんだろー。」
玲「何?」
羅「お、いた。ってか・・・」
玲奈の目は真っ赤で、たぶんおお泣きでもしたんだろう。
羅「目、赤いね」
玲「・・・いいじゃん。別に。」
羅「そりゃ、いいけど、学校。来てないって聞いて。」
玲「・・・楽しくないし。」
羅「・・・珠理奈のこと?」
玲奈は、急にだまりこみ、赤い目に涙を溜めながら、肩がふるえだした。
羅「・・・取りあえず、座ろっか?」
玲「・・・」コクン
玲奈をテレビのある部屋のソファーに座らせ、話を聞く事にした
羅「だから、お前のせいじゃないって?」
玲「でも・・・」