HelloGoodbye
□第二章‐第5話
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第5話
「始まったね合宿」
「早起き辛い眠い」
「てゆーか別荘広すぎでしょ」
「これを俺等二人だけで掃除させる気だったんだろ、最初は」
「だろうね」
「理事長は俺等を殺す気かっての」
「確かにwww人誘ってよかったわ」
「ホントな……おいウィング見ろよ。なんかすげーバス来たぜ」
「うわ。うわ。イケメンがぞろぞろと降りてきた。顔ぶれ見る限り氷帝だね」
「派手すぎワロタ」
「ちょ、それ無表情で言うことちゃうww」
「つーかさ、あの女子……アイツを見てくれ。どう思う」
「スゴく……怪しいです」
「だよなぁ。嫌な予感がするぜ」
「おい、テメェ等」
「?あいよ」
「ここは部外者は立ち入り禁止だぜ」
「あ、俺等この別荘の掃除任された一般生徒だからお気になさらず。さささ、どうぞどうぞ東京からなんてよく来られましたね部屋の用意なら整ってるってメイドさんが言ってたんでゆっくりお休みください」
「ぽんちゃんマシンガントークすぎる」
「紫乃殿、空殿ー!!」
「あ幸村だ」
「おぅ幸村どうした腹でも減ったか紫乃さんは今食べ物持って……ってオイオイどうしたんだよ何故俺の後ろに隠れるように逃げる」
「幸村のほうが大きいから隠れきれてないけどね」
「ぅぅぅ……破廉恥でござるぅぅ…!!」
「「はぁ?」」
「景吾ぉ!あのねェこっちにィ、赤い鉢巻きの男の子来なかったァ??」
「アーン?」
「ぎゃあっ!」
「幸村のビビり様(つーか、転生前にもキャラとして見たことがない美少女、そして甘ったるい猫撫で声の喋り方、極めつけはあの跡部のデレ具合!)」
「(ぽんちゃんこれはまさか!?)」
「(おそらく、典型的な逆ハー狙いトリッパー!神様何してくれてんの!!)」
「(つーかどうする!?)」
「(ともかく逃避ッ!!)じゃ、じゃあ俺等はこれで!!サラダバー!!」
「ぐぇ!?ちょ紫乃殿!!首、首絞まってるでござ……!!母上ぇぇぇええ!?」
「「………母上?」」
1日目・午前
(ある程度離れてから幸村見たら気絶しかけけてビビった)
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