HelloGoodbye
□第一章‐第7話
1ページ/1ページ
第7話
「何故、何故我は貴様に一度も勝てぬ…!!」
「不思議よナァ。主が真面目に勉強しておるところなど見たことがないというのに」
「どうしようウィング初めて元就と刑部に絡んだヒャッハァァァ!」
「うん、通りでテンションが高いわけだ。落ち着こうかぽんちゃん。ほらポケモン達もボール揺らしながら落ち着けって言ってる」
「大丈夫落ち着いてる。安心してくれヌマクロー、コドラ、ライコウ」
「つーかぽんちゃんいつの間にライコウゲットしたの。伝説じゃん」
「や、春休みに爆弾低気圧やってきて雷雨 すごかったじゃん。次の日庭見たら倒れてたんでジョーイさん呼んで治療してもらってウチで保護して気付いたらなつかれてて気付いたらボール入ってた」
「ちょ、二次元チック」
「トゲチック」
「何でそーなる。そういや長政のトゲピーっていつ進化するんだろうね。結構なついてると思うんだけど」
「まぁ、アレだな。ながまじゃ…長政がトゲピーに過保護すぎてレベルが上がらないんだろうね」
「ふーん。てゆか、ぽんちゃん今噛んだな」
「自分でも見事な噛みっぷりだったから否定しない」
「貴様ッ!私の名を噛むとは何事だ!悪だ、削除だ!!」
「ちょっ、どっから出てきたの!?」
「いやぁお市さんは今日も美しいね」
「ありがとう……市、うれしい…」
「市!!貴様ァ、市をたぶらかすな!!」
「え何!?長政は市のこと綺麗だと思わないの!?」
「そんなことないの決まってるだろう!!」
「あ、じゃあ市のことは綺麗だと思ってるんだ」
「ヒューヒュー」
「んなっ!!?///」
「長政様…本当…?」
「あ、や、その……!!!」
「見ろよウィング。リア充だ」
「リア充だねぽんちゃん」
「まったくリアリアしやがって。末永く幸せに爆ぜろ!!」
「き、貴様等ぁぁぁあ!!!」
「うっはww逃げろー!!wwww」
『がおー!!』
「ちょ!ぽんちゃんライコウ乗って逃げるとかズルい!!」
『やこやこ!』
「ヒノヤコマの"そらをとぶ"で逃げてる奴に言われたくねぇ!!」
中等部一年生
(我々は相変わらずです)
*