HelloGoodbye

□第一章‐第2話
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第2話



「ぽんちゃん」

「ん?」

「婆娑羅キャラの子供時代って可愛いよね」

「そうだね」

「一番可愛いの誰だと思う?」

「甲乙つけがたい」

「私はダントツで幸村だと思う」

「理由は」

「バ可愛い」

「なるほど理解」

「で結局ぽんちゃんは?」

「そうだな、あえて言うなら政宗と他ひねくれキャラ」

「え何で?罵られるだけじゃん、ぽんちゃんマゾ?」

「蹴るぞテメェ俺ァどっちかっつーとSだ。理由は、母性本能をくすぐられるからだなァ」

「オカンまじオカン…」

「うっせぇ否定はしない。次の時間なんだっけ」

「数学、じゃなくて算数」

「寝ていいかな」

「とか言いながら授業中は寝るのを我慢しているぽんちゃん 優等生」

「当然ぞ」

「なんでナリ様」

「気分」

「さいですか。教室戻ろうか」

「んだすな。ミズゴロウー、戻るぞー」

「ケロマツおいでー」



小等部二年生

(算数セットの時計って後ろの歯車分解するの楽しいよね)



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