HelloGoodbye

□第一章‐第1話
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第1話



「死んだな」

「死んだねぇ〜」




「見事な死にっぷりだったな」

「だね」

「しかも死ぬタイミングほぼ一緒」

「ぽんちゃん食中毒で死ぬとか運ないよなwww」

「うっせぇ黙れ横転死」

「ちょwwww否定できないwwwww」

「そもそも石でつまずいて転んで死ぬとかどの漫画だよ」

「やめwwww呼w吸wできwwなwいwwwww」

「俺も俺だがな。チックショ、あのカニカマめ。本物のカニじゃないから大丈夫だとか油断しなければよかった」

「wwwwwwwwwwwwwww」

「せめて言葉を発しろ言葉を」







「待って待って待って!!」


「「あ?」」



「なんなの君たち!?死んだのにマイペースな日常会話なんてそうそうできるもんじゃないよ!?」


「見ろよウィング。夢小説とかでよく見る厨二くさい神様だぜ」

「だからwwwwwぽんちゃんは私を笑い死にさせる気かwwwwwwww」

「うん」

「ひでwwwwしかもいい笑顔wwwwww」

「つか俺等すでに死んでいる」

「それもそうだwwwww」



「ねぇ聞いてる?ボクの話聞いてる??」


「「あ、ごめん聞いてない」」


「もう何なの この子達マイペースすぎる!!」

「ゴメンねゴメンねー!うまく真似できない。オカアだったら上手くできるのに…。あ、今ちょっとホームシックになった」

「ぽんちゃんが落ち込んだ、だと?」

「貴様は俺をなんだと思ってやがるコラ」

「なんかスマン」



「あ そうそう そんな君たちに朗報だよ」


「朗報?」

「なんぞ」


「家庭事情はそのまんまでBASARAとポケモンとテニプリの混合世界へと転生ご招待!!」


「ポケモンだと!?神様大好き愛してる!!!」

「wwwぽんちゃんの着眼点が相変わらずだwwww」
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