03/11の日記

19:42
あれから一年経ちましたね。
---------------

皆様、お久しぶりでございます、和葉です。


長らくの間、更新停止してしまって申し訳ないです。

忙しかった日々も落ち着き、3月に入ってやっと時間的にも気持ち的にも余裕がでてきました。

相変わらずのまったり更新ではあるかと思いますが、気が向いた時にでも立ち寄って頂けたら嬉しいです。



そして、今日であの日から一年が経ちましたね。

幸いの事に私の親戚、知人は被災地域には居なかったので無事でしたが、やはりテレビなどを通して被災した方々のお話を耳にすると、何とも言えない気持ちになります。

あの日は両親とも仕事で家を空けていて、自宅には私と妹と愛犬しか居ませんでした。

地震発生直後、パニックになりかけながらも愛犬を抱えて妹が無事か確認するのに必死でした。

そのあとテレビを点けて飛び込んできた光景に、一瞬映画をつけたのかと思ってしまうほどの、想像以上の光景にただただ言葉を失いました。

繋がらないケータイを片手に、両親とマチ様にひたすら電話を掛けつづけ、声を聞けた時の安堵感を今でも覚えています。

然ほど被害の受けなかった地域の私達がこれだけパニクったのだから、被災した方々はもっと危機的状況だったのだろう、と思うと物不足だ何だかんだって騒いでいるのが恥ずかしく思えます。


でもあの震災のおかげって言ったら言葉が悪いですが、多くの事に気付けたのも事実です。

例えば人との繋がりの大切さや温かさ、そしてそれは国境も超えること。

当たり前の日常がどれだけ幸せで、自分にとってかけがえのない物だったか。

そういう事に気付き、学ばされた一年だった人も多いのではないでしょうか?


一年経ってこれから私達に出来る事は、復興に協力するのももちろんですが、きっと後世に伝えていく事かも知れませんね。

知らなくちゃ対策も出来ないし、対策が出来なきゃまた同じ事を繰り返すって事ですからね。

私達の当たり前を護る為にも、知らなくちゃいけないことはまだまだあると思し、知る事で護れる命がある事を学んだのだから。


そうやって後世に繋いでいけたら、と思います。




最後に、被災で亡くなった方々へ、どうか安らかに。

そして、被災された方々に幸多くのことがありますように。

前へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ