コラボdeコラボ小説
□愛を奏でて
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犬夜叉とかごめは養生するため現代へと帰ってきた
「あ〜暇だ、何で俺まで来なきゃいけねぇんだよ」
かごめのベッドにドカッと腰を下ろした
「犬夜叉が勝手について来たんじゃない‥あっ!もぅー‥‥私のベッドを占領しないでよ」
机の横に大きな黄色いリュックを下ろした
「折角二人っきりなのにぃっ…」
ベッドに座っている犬夜叉をチラっとみて犬夜叉の隣に腰を下ろした
ギシッ‥‥‥‥
「‥‥な、何だよ?」
犬夜叉はかごめの方を向いた
「ちょっとは相手してよね〜ッブスッとしちゃって…私と居て楽しくない…?」
うつ向き今にも泣き出しそうな表現で犬夜叉に問掛けた
「おいな‥‥泣くな‥かごめ‥」
犬夜叉は手を無造作に動かしオロオロした
「泣いてないわよー!!」
目にうっすら光る物があった
「‥‥‥泣いてるじゃねぇか」