poem
□Do you remember?
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小さい頃は泣き虫で甘えん坊の男の子
今は皆が振り向くようなカッコいい男性
小さい頃から一緒だった私達
でもいつの間にか私にとっての彼は
"幼なじみ"から"異性"へと変わっていた
ある秋の山で迷子になった私達
泣き虫だったはずの彼は足を挫いた私を励まし
背中におぶってくれた
私より小さくて泣き虫だったはずの彼の背中は暖かくて安心できた
(俺がお前をずっと護ってやるだから…!)
(…うん!)
お互いに成長して
彼はどんどんかっこよくなって
私は置いていかれたような気がした
でも彼は約束を忘れてなかった
(なぁあの約束覚えてるか?)
(お前のこと これからずっと護るから)
(だから俺と───────────)