poem
□アネモネ
1ページ/1ページ
いつもあなたの背中を追いかけてきた
あなたの背中に追い付けるように
あなたの背中を守るのは私じゃないから
あなたのなかにはいつもあの人がいる
その事に気づいたのは
あなたが大怪我をしたあの日
いつもは冷静なあの人が
ほんの少しだけど焦ってた
きっと他の人は気づかなかった
いつも見てたから気づいてしまった
きっと私なんか
二人の絆に割ってはいることなんて
できないから
ただ心のなかであなたを想うことだけは許してください
アネモネ:儚い恋
.
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ