君を護るために俺は命を賭ける
□罰則と禁じられた森
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そして、夜になり、罰則組みはフィルチに連れられ、ハグリットの小屋に向かった。
フィルチ「ハグリット、この悪餓鬼のことを頼んだ」
ハグリット「お任せくだせぇ、フィルチさん」
『さぁ、急いだほうが良さそうですね』
ハグリット「あぁ、今回は森へ入る」
ドラコ「嘘だろ?そんなとこに入ったら父上に叱られる」
『規則を破った君が悪いですよ。ドラコ君』
ドラコ「あなたは誰だ?」
『グリフィンドール第六学年、レオ・ポッターです。今回の罰則の引率の手伝いをさせていただきます』
ハグリット「さぁ、行くぞ」
一同は森の中に入り、しばらく進んだところに月明かりで銀色に輝く液体があった。
『ハグリット、これは……』
ハグリット「ユニコーンの血だ。この怪我じゃあ、そう遠くにはいっとらんじゃろ。手分けをして探そう」
『では、ハーマイオニーさんとハリーはハグリットと、ドラコ君とネビル君は私と行きましょう』
ドラコ「だったら、その犬を貸せ」
ハグリット「いっとくが、ファングは臆病じゃからな」