君を護るために俺は命を賭ける

□ニコラス・フラメルと冬休み
2ページ/4ページ

そして、数日後、冬休みが始まったのだ。

レオは毎日のように、双子の悪戯を避けながら過ごしていたのだ。

『ハァ……双子君、いくら暇だからといって毎日、悪戯を仕掛けてくるのはやめていただけませんか?』

ジョージ「だって、王子」

フレッド「僕たちの悪戯に」

フレッド・ジョージ「引っかかってくれないんだもん」

『私はこう見えて、忙しいんですよ』

ハリー「あ、兄さん」

『ハリー、どうかしたのですか?』

ハリー「ううん、なんでもない。けど、兄さんはなんでそんなに頭が良くて、強いのかなぁって思って」

『ハリーも頑張って勉強をすれば強くなれますよ』

ハリー「うん、僕、頑張るよ」

そして、次の日のクリスマスの朝……
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ