君を護るために俺は命を賭ける
□ニコラス・フラメルと冬休み
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そして、数日後、冬休みが始まったのだ。
レオは毎日のように、双子の悪戯を避けながら過ごしていたのだ。
『ハァ……双子君、いくら暇だからといって毎日、悪戯を仕掛けてくるのはやめていただけませんか?』
ジョージ「だって、王子」
フレッド「僕たちの悪戯に」
フレッド・ジョージ「引っかかってくれないんだもん」
『私はこう見えて、忙しいんですよ』
ハリー「あ、兄さん」
『ハリー、どうかしたのですか?』
ハリー「ううん、なんでもない。けど、兄さんはなんでそんなに頭が良くて、強いのかなぁって思って」
『ハリーも頑張って勉強をすれば強くなれますよ』
ハリー「うん、僕、頑張るよ」
そして、次の日のクリスマスの朝……