君を護るために俺は命を賭ける

□始動の歯車
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『ハリー、何をしているのですか?』

ハリー「に、兄さん、静かにして」

『何が……スネイプ先生に、クィレル先生?何をしているのでしょう』

ハリー「分からない、けど、もう少し近づいてみようよ」

『危ないですよ』

そして、二人は少しだけ近づいたのだ。

すると、二人の会話が聞こえた。

スネイプ「あの三頭犬の謎は解けたのかね?教えていただきたいのだが。それに、あなたのその頭のまやかしについても」

クィレル「な、なんの、こ、ことでしょうか?ス、スネイプ、きょ、教授」

スネイプ「まぁ、今日は此のくらいにしてさし上げましょう。いづれ再び聞きましょう。どちらの味方に付くのか」

そして、スネイプは去っていった。

レオとハリーは気づかれないように箒置き場に行き箒を戻し、ハリーはハグリッドの部屋へ、レオはスネイプの部屋へ向かった。
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