君を護るために俺は命を賭ける
□目覚めと変化
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その後……
スネイプ「体は大丈夫か?」
『はい、大丈夫です』
スネイプ「レオに何かがあったら我輩
はリリーに顔向けが出来ん」
『いいえ、義父さんは私を護ってくださっています。孤児だった私をここまで育ててくれたではありませんか。感謝をしても仕切れないほどです』
スネイプ「そうか、今日の授業は全て休みなさい」
『授業には出ます。変身術と魔法薬学、天文学だけですので』
スネイプ「はぁ……傷が痛み出したらこれを飲め。痛み止めだ」
『ありがとう御座います。義父さん』
そして、レオは朝食を食べに大広間へ向かったのだ。
ハリー「兄さん、大丈夫なの?それに、髪と目の色が変わってない?」
『はい、大丈夫ですよ。あの後直ぐに先生方が来てくださったので。髪と目は諸事情により変化してしまいました』
ハリー「本当?」
『えぇ』
ネーロ「《猫被りが》」
『《黙れ、殺すぞ》』
ネーロ「《す、すまん》」
『授業に向かうので失礼します。ハリー、授業に遅れないようにしてください』
ハリー「うん」
レオは変身術の教室に向かった。