君を護るために俺は命を賭ける

□告白とハロウィーンの悲劇
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レオが駆けつけると、女子の悲鳴のほかに、二人の男子の声も聞こえてきたのだ。

レオは女子トイレに駆け込み、漆黒の杖を構えたのだ。

『下がってください!!』

ハリー「兄さん!」

『Stupefy(スチューピファイ・麻痺せよ)』

ハリー「ハーマイオニー、今のうちにこっちへ!!」

そして、レオはハリー、ロン、ハーマイオニーを背中にかばい、前に立ったのだ。

『浅かったみたいですね。目が覚めてしまいます。あなたたちは先生を呼んできてください』

ロン「でも、レオ先輩が……」

『私は大丈夫です。行ってください』

レオを残して三人は先生を呼びに行ったのだ。

『さて、邪魔が居なくなったことだ。お前は俺の餌となる』

ネーロ「《相変わらずだな、裏の顔は》」

『《その裏の顔に惚れたのは何処のどいつだ》』

ネーロ「《オレだ》」

『デカ物、俺はあの一年共とは違う。
Stupefy(スチューピファイ・麻痺せよ)!!』

レオは何度も失神呪文をトロールに向けているのにも関わらず、トロールは気絶しなかった。
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