君を護るために俺は命を賭ける
□魔法薬学とクィディッチの報告
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変身術の補佐を終え、レオは次の授業の魔法薬学の授業に向かった。
教室に入った途端、ぴったりにチャイムが鳴ったのだった。
スネイプ「今日は遅かったですな、Mr.ポッター」
『申し訳ありませんでした。マクゴナガル先生と少し、お話をしていたので遅くなってしまいました』
スネイプ「まぁ、良い。今日の授業は自習にする。体は大丈夫か?」
『はい。大丈夫です、多大なるご心配とお手数をおかけしました』
レオは魔法薬学の翌日に出すレポートを取り出して、最後の仕上げを書き始めたのだ。
そのレポートをスネイプは覗いていた。
スネイプ「Mr.ポッター、ここの調合法は教科書と違うが?」
『いえ、私のほうが正解です。教科書のほうは効率が悪く、完成品の精度が下がります』
スネイプはニヤリと笑ったのだ。
スネイプ「良く分かったな」
『私の養父が教えてくださったので』
スネイプ「レオ、そのようなことは普通に言うな」
『本当のことなので』
そして、あっという間に魔法薬学の時間が終わった。