君を護るために俺は命を賭ける
□真実と悲しみ
1ページ/4ページ
最初の事件からクリスマス休暇を経て、再び生徒が集まりだし、秘密の部屋の魔物の被害者は増えていった。
ロックハートの開いた決闘クラブでは、ハリーがパーセルマウスということが判明し、スリザリンの後継者かと疑われたりもした。
そして、とうとう秘密の部屋の一人の生徒がさらわれた。
レオは他の先生方と同じように職員会議に呼ばれた。
『で、さらわれた生徒はどこの誰でしょうか?』
マクゴナガル「グリフィンドール一年のジニー・ウィーズリーです」
『そうですか。で、先生方は秘密の部屋の目星はついているのですか?』
その時、一人の先生が遅れて来た。
ロックハート「いやいや、遅れてすみません。で、何の話をしているのですか?」
スネイプ「そういえばロックハート教授は秘密の部屋の場所を見つけているのですよね?」
マクゴナガル「そうなのですか?ギルデロイ、では、あなたにお任せしましょう。生徒を助けてきてください」
その言葉とともにマクゴナガルはロックハートを外に追い出した。