君を護るために俺は命を賭ける
□猫と血文字
1ページ/2ページ
時は進み、ハロウィーンの夜。
生徒たちは大広間でパーティーを楽しんでいた。
誰も、この後、恐怖におびえることを知らない。
このパーティーにはグリフィンドールの三人、ハリー、ロン、ハーマイオニーが参加していなかった。
パーティーが終わり、生徒がそれぞれの寮に帰るときに悲劇は起きた。
フィルチ「お前たちがやったんだ!!」
ハリー「違う、僕たちはやっていない!!」
そこには動かないフィルチの猫、ミセス・ノリスとハリーたち三人、そして、先生方もいた。
『フィルチさん、現場にいたからと言ってハリーたちが犯人とは限りませんよ。さぁ、ほかの方々はお帰りください』
その時、一人の生徒……ドラコ・マルフォイが声を上げた。
マルフォイ「秘密の部屋は開かれた。次はお前たちの番だ穢れた血め!!」
そして、当事者以外の生徒は寮に帰り、当事者たちは教室に入った。