君を護るために俺は命を賭ける
□変身学と補佐
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変身学の教室に入り……
男生徒「王子、なんで寮に帰ってこなかったんだ?」
男生徒「パーシーが心配してたぜ」
『校内の見回りをしていました。何も知らずにうろついている生徒が居たら大事なので』
男生徒「そうか」
女生徒「でも、王子が無事でよかったわ」
『ありがとう御座います。Lady』
そして、変身術の授業が始まった。
マクゴナガルは猫の姿からもとの姿に戻った。
マクゴナガル「今日から、しばらくは動物もどき、アニメーガスについて勉強します。アニメーガスについて知っている人はいますか?」
レオが手を上げた。
マクゴナガル「Mr.ポッター」
『はい。動物もどき、通称アニメーガスは特定の動物に好きなときに変身することができます。習得の際にはどの動物に変身できるかは選ぶことはできません。ですが、当人の資質に最も相応しい姿に変身します。なお、アニメーガスは危険性や能力の悪用を防ぐため、魔法省が厳しく監視し、名称やその特徴を記した登録簿が作成されています。現在のアニメーガス登録者は私を含め八名です』