君を護るために俺は命を賭ける
□目覚めと変化
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スネイプはあれから、一晩中、寝ずにレオの面倒を見ていたのだ。
次の日の朝、レオは目を覚ました。
『ん……』
スネイプ「目が覚めたか……!!」
『義父さん!!つぅ……』
レオは起き上がろうとしたのだが、あまりの激痛に失敗にたのだった。
スネイプ「無理をして起きるな。それに、どうした?その髪と目は」
『なんでしょうか?』
スネイプは手鏡を持ってきた。
レオは鏡を見た瞬間、絶句したのだ。
それは、漆黒の髪は白銀に変わり、エメラルドの右目は漆黒に染まっていたのだった。
『!!これは……』
スネイプ「ダンブルドアを呼んでこよう。しばらく待っていろ」
スネイプは部屋を出て行き、数分後、ダンブルドアを連れて戻ってきた。
ダンブルドア「うむ……魔力が変化したようじゃの。先日までの魔力より、断然力があがっとる。そのための変化じゃろう。魔法使いにはよくあることじゃ」
『そうですか。あの、このまま過ごすには問題ありませんか?』
ダンブルドア「問題ないじゃろう。ただ、魔力の調節には気をつけるんじゃ。そなたなら大丈夫だとおもうがの」
『はい。ありがとう御座います』
ダンブルドアは部屋を出て行ったのだ。