君を護るために俺は命を賭ける
□授業と不穏な空気
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次の日……
レオは朝食を取るべく、大広間に居た。
朝食を取っているときに、向かいにはパーシーが座ったのだ。
パーシー「お早うございます。レオ先輩」
『お早う御座います。パーシー君。早いですね、どうかしたのですか?』
パーシー「今日の授業で分からないところがあるので、先輩に教えてもらおうと思いまして」
『これは、変身術の基礎の応用ですね。これをやれば成功しますよ』
パーシー「ありがとう御座います」
そして、二人で食事を取っているとき、ハリ
ーとロンが来たのだ。
ロン「パーシー」
パーシー「やぁ、ロン。ぐっすり眠れたか
い?」
ロン「う、うん」
ハリー「お早う、パーシーさん、兄さん」
『お早う御座います。ハリー、ロン君』
ロン「僕の名前……えっと、あなたは……」
『グリフィンドール第六学年のレオ・ポッターと申します。以後、お見知りおきを』
パーシー「遅刻しないようにしなよ、ロン」
ロン「も、もちろんだよ」
フレッド「ロニー坊やは迷子になりそうだねぇ」
ジョージ「僕たちが案内してあげようか?」
ロン「しなくていいよ」
『お早う御座います。双子君』
フレッド・ジョージ「お早う、王子」
『さて、私も授業に向かいます。お先に失礼します』
レオは大広間を出て、最初の授業の魔法薬学の教室に向かったのだった。