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□これはとても大事なことです。
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情事が終わった後には、やらなきゃいけない事がある。
そう。後処理だ。
シーツや衣類などの周りもそうだが、身体だって綺麗にしなくてはいけない。
と、いうことは中出ししたら中の精液も出さなくてはいけないのだ。
だって、普段は出すところに入れっぱなしだとお腹壊すから。
それじゃあ、ある情事の終わった二人を見てみよう。
「…ねぇ、火神君」
「なんだ?」
「ふと疑問に思ったんですけど、僕って今もそうですけど、何時も終わったらすぐ寝ちゃいますが、起きたら全部後処理終わってるじゃないですか」
「まぁ、俺がやってるからな」
「その、どうやってしてるのか見たいです」
「………いや、見なくていいと思うけど?」
「何でですか?」
「い、色々と………」
――そんなこと出来ねぇって!!確実に俺の理性がもたない!
黒子は気付いて無いだろうけど、中掻き出す時に喘ぎ声ちょっと出てんだよ………いっつもギリギリなのに、黒子が目を覚ましてたら…絶対ヤバイ。
「分かりました、じゃあ今日は起きてます」
「おう、わかっ…………はっ?!オイッ!」
「大丈夫です。火神君に何時もお世話になってばかりなので、少しは手伝います」
「はぁー……まぁいいや。そんじゃ、風呂行くぞ」
軽々と黒子をお姫様抱っこする火神に少し驚きながらも、せかせかと風呂場に連れていかれた。
あまり手を煩わせたくなく、身体は自分で洗おうと降ろしてもらったした黒子だったが、腰に力が入らないため、ぺたりと床に座り込んでしまい、結局火神に任せる形になった。
「うぅ……」
「まぁ、あんま無理すんな」
「はい……」
シャワーで身体を洗い流され、気持ち良くてぼーっとしてきた。
が、突然火神の指が後ろの孔にツプっと入ってきたので、目が覚めてしまう。
「わっ!…えっ……」
「ほら、ナカに入ってるの取り出さなきゃいけねーから」
指は勿論、どんどん奥に埋まっていく。
「あっ!……やぁっ…んっ」
火神が黒子のナカから掻き出そうと、少し指を曲げるとまた一際大きく喘ぎ出す。そんな姿見せられたら、火神だって我慢出来ない。
「黒子っ…そんな声出すから、、俺もう限界なんだけど……」
「僕も、ですっ…ぁ……もっ、いっかい…んっ!」
返事も待てずに喋り終わる前に深くキスをされ、口の中に舌を入れられ荒らされてしまう。
結局、第2ラウンドになってしまいましたとさ。
(うぅ……やっぱ僕はすぐ寝たほうがいいですね……)
そして黒子は朝になって、少し後悔しました。
END?