Be in high spirits! inかぶき町高校

□第四訓
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翌朝、銀時は目を覚ました。
昨夜は部屋のことが他人に
バレた時の事を思うと
周りの目や弁償などで気が気でなく
よく眠れずにいた。
怠い体を起こして時計の方を見ると……

10時

「……初日から完璧
遅刻じゃねぇかァァァ!!」

「銀ちゃんうるさいネー
私の眠りを邪魔するとは
いい度胸アル…ナ…」

と、隣から寝ぼけながら言う神楽の声が。

「ってオメーも寝坊かよォ!!
もう10時だから!!学校とっくに
始まってっからァァ!!!」

「…………ほ、ほんとネ!!!
銀ちゃんなんで
起こしてくれなかったアルカ!!」

「だから俺も今さっき
起きたばっかだっつーの!!
てかんなこと言ってる場合じゃねェ!!
さっさと着替えて行くぞ!!」

「工エエェェ!!!
朝ごはん食べるの待ってヨ!!
このままでは私餓死してしまうネ!!」

「朝飯ぐらい抜いても死なねーから!
いいからさっさと準備しろォ!!」

そして2人がこれからも
遅刻常連組になったのは言うまでもない。
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