しょーとなゆめ
□殺し屋にはご用心…(笑)
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ここはキャラの濃い殺し屋集団の集まるエニエスロビー(笑)殺し屋と言っても毎日殺し屋な訳ではなくて…
『らんらんら、らーん♪』
(ぬいぐるみと自作自演でトランプ)
時にはただのお馬鹿に化す事もある(笑)
それは人それぞれであって…
ル「フフフ…またアイツは可愛い事を…」
(りなの部屋をルッチお手製の覗き穴でウォッチング☆)
この様にただの変態にも化す事もある
または…
カク「グフフフ…わしのりなコレクションがもうそろそろで100を超えそうじゃ…♪」
(コレクションという名の盗撮ビデオを美味しく鑑賞☆)
もはや犯罪と呼んでいいほどの変態にも化す
唯一マシな男はコイツくらいだ…(笑)
ジャ「おーい、りなー!次の任務のことだけどよぉ…って何やってんだ?」
りなは先程言った通りぬいぐるみとトランプ中☆
『何って、みんなとトランプしてるんだよ!みんなに教えちゃだめだよ!』
りなは部屋に入って来たジャブラに"しー"のポーズを取る
ジャ「あ、ああ…(ほんとにコイツ馬鹿だなぁ)」
そんな事を思っていると…
バーン!!!
ジャ「な!何だ!?」
ル「おい!野良犬!お前何オレの部屋に勝手に入っているんだ!!」
そこには勢い良く扉を開け、全速力で駆け寄ってくるルッチがいた
ジャ「誰が野良犬だぁ!…え、ここ‥え?りなの部屋じゃ、え?え!?」
ル「ああ、そうだ。りなの部屋=オレの部屋だ」
ジャ「何ジャイ○ンみたいな事言ってんだよ!」
ル「本当の事だ、りなのモノは俺のモノ、オレのモノはオレのモノだ!」
ジャ「おまっ!そこお前のモノは…じゃねえのかよ!」
ル「当たり前だろう、お前らのモノなんて欲しくも無いし例え頼まれたとしても絶対貰わない。りなのモノだけだ」
ジャ「!!オレだって何が悲しくてお前になんかあげなきゃいけねえんだよ!」
ル「野良犬、失恋して悲しいんじゃなかったのか?」
ジャ「してねええぇぇぇえええ!!!勝手に人の恋終わらせんなぁ!!!」
ル「…フッ!まあ結果は既に見えてるがな」
ジャ「んだとゴルア!!!オレがいつテメェにオレのハニーを言ったァ!!!」
ル「りな、何をやっているんだ?」
『あ!ルッチ!今ね、みんなとトランプしてるんだ♪』
ジャ「!!ゴルア化け猫ー!!!」
『もうジャブラ静かにしてよ!集中できないじゃん!!』
ジャ「(グスン…)」
ル「フッ…」
ジャ「ガルルルル…」
『ねぇルッチー?』
ル「何だ?(鼻の下伸ばしてる)」
ジャ「(ゲッ気持ちわりぃ…)」
『あのねー!あと2つで上がりなんだけど、クマちゃんのカード3つの中でどれが良いと思う?』
ル「ああ、そうだな…(チラッ)←(クマちゃんのカードを見た)左のカードが良さそうだぞ」
『よおし!左だねー♪ルッチの言う事だから間違いないね♪』
ル「///お前、なにもそこまで言わなくていいだろう…(照」
ジャ「いや、そこまでも何もそんな凄い事は言ってねえから」
と、ジャブラが小声でツッコむ(笑)
『やだ!ジョーカーだ!ルッチいぃ…』
ル「え、そんな筈は…ハッ!」
ルッチはとんでも無いミスを犯していた
それはルッチから見ては左だがりなから見てはトランプは逆になる為正しくは右という事になる(笑)
ル「す、すまん…」
ジャ「(へっ!ざまぁ!)」
その光景を見ていたジャブラは心の中で一言(笑)
ル「(ギロッ)」
ジャ「(ヒッ!)」
ル「何ジロジロ見てやがる、りなの身体が汚れるだろう」
ジャ「んな!見てるだけで汚れるわけないだ狼牙!!!ってかりなの事見てねえし!!」
ル「聞いたかりな、コイツりなの事お前なんか恋愛対象に入らねえだと」
ジャ「ちょ、え!?」
『ジャブラ…わたしの事そんなふうに思って…うっ…うう…』
ジャ「え!?違っ!うわああああ!!!」
ジャブラは泣きながら出て行った。それと入れ替わる様にカクが入って来た
カク「何じゃあ?気色悪いのう…」
カクはまるで乙女が振られたかのように走り去って行くジャブラの後ろ姿を横目で追いながら扉を閉めた
カク「りなッッ♡…なんじゃ、お主もおったのか、ルッチ…(チッ折角りなと2人で楽しく遊べると思うたのに…)」
ル「なんだカクか…(チッ折角野良犬が去って2人でイチャイチャ出来る所を…)何か用か」
カク「いや、別にお主に用があるんじゃないわい。りなが寂しいだろうと思ってちょっと遊んでやろうと思うてな(りな!今じゃ!カクステキ♡愛してる♡ちゅ♡としてくるんじゃあ!)」
『…(無視)』
ル「?」
カク「(おや?聞こえとらんかったのかのう?ではもう一度☆)りなが寂しいと思うてきたんじゃ☆」
『(チラ…プイッ)』
ル「!」
カク「(な!今確かにわしの方を見てプイッて!)…どうしたんじゃ?遊んで欲しくないのかの?」
『…カク‥嫌い』
カク「な、なぬうぅぅぅぅぅぅうう!!??」
ル「フッ…」
カク「な、何が、わし!何かしたかのぉ?」
『…カク、前わたしとの約束破ったもん…一緒に遊んでくれるって言ったのに…かくれんぼしようって言ったのに…!』
カク「その事じゃったか!すまんのう…あのバカ長官が任務伝え忘れておってのう‥急な任務が入ったんじゃ‥それで帰って来てりなに謝ろうと思っておったんじゃがりなもう寝ておってのう…じゃが約束は約束じゃ!りな!本当にすまんかった!」
『じゃあ…かくれんぼしてくれる…?』
カク「!おう!もちろんじゃ!りなが鬼決めてもいいぞ!」
『やったあ♪じゃあ3人でやろ♪わたしが鬼ね!』
カク「おう!3人で…ええ!?3人じゃと!?」
『うん♪ルッチとカクとわたしで3人♪ジャブラはさっき意地悪したから入れてあーげない!』
カク「ジャ、ジャブラはいいんじゃが…何故ルッチまで…」
ル「…オレがいたらいけねえのか」
カク「おう!そうじゃ!もともとわしとりなが約束しておったかくれんぼじゃ!お主がわし達の間に勝手に入って言い訳がないじゃろうが!」
『カク!意地悪しちゃだめだよ!ルッチが可哀想でしょ!』
りなはルッチを庇う様にルッチを抱き締めるとプウッッと頬を膨らませた
ル「…フン!(りな!む、胸が!グフゥ!)」
カク「(んな!ルッチなんて憎たらしい顔しておるんじゃ!鼻の下これ以上伸ばせん程に伸ばしおって!)わ、わかったわい!ルッチも一緒にかくれんぼやるわい!」
カクはルッチに近付きながら言った
カク「のお!」
ルッチをりなから引き剥がす様にルッチの腕を掴んだ
ル「何すんだ、気色悪い手で触るな折角りなの胸で癒されて「さあ!ルッチ!気合入れて隠れるぞお!」!?」
『あ!もう始めるんだね!じゃあわたしあっちの部屋で1分数えるね!』
そう言うとりなは奥の部屋へと走って行った
ル「あ…オレの枕が…」
カク「りなの胸はお主の枕じゃないわい!ってよくもりなの清純をぉぉお!!!」
ル「フッ!りなの清純はオレのモノだ!」
カク「くっ!己ジャイ○ンの様な事言いおって!」
ル「それならオレはもうジャイ○ンに改名してもいい」
カク「なにイィ!わしがジャイア○に改名するわい!」
ル「オレがりなの全てを奪う!オレこそがジャイ○ンに相応しい!」
ジャイ○ン争奪戦(笑)←どんなんだよ、ジャ○アンモテてるやないかい!(笑)
『あと30秒ー♪』
カク「ハッ!危うく汚れた心に飲み込まれるところじゃったわい!折角りなが無邪気にかくれんぼをしようと言うておるのに…わしは、わしは!こんな変態男と汚らわしい妄想をするなんて…!りなーッッ!必ずわしを見つけ出すんじゃぞおー!わしらは心が通い合っとるんじゃからすぐにでも見つけられるわい!あと30秒後に会おう!マイスウィートハ二ー♡」
カクは胡散臭いドラマの様なセリフを囁くとその場を剃で消えた
そこに取り残されたルッチは
ル「全く…オレのモノだと言ってるのに…」
と、まだそんな事を呟いていた。すると…
ガチャ…
ル「え…」
****❋
~ カクサイド ~
カク「はぁ〜りなまだかのう…ったくりなの奴本当はわかっておるのにわしを寂しがらせたくてわざと知らないふりしておるんじゃの!…全く可愛い奴じゃのう…///(ワクワク)」
~ ルッチサイド ~
ル「まさかりながそんな作戦を考えていたとはな、まあオレには好都合だが」
『えへへ…だってまだカクの事許してないんだもーん!これくらいはしてもいいでしょ♪』
りなはカクが約束を破った事をまだ許しておらず、その仕返しにかくれんぼをやり、いつまでもカクを探しに行かない。という仕返しを実行していたのであった(笑)
ル「まあそうだな、そのお陰で邪魔者も消えてりなと二人になれた事だし」
『るんるんる、るーん♪あとカクに何してやろーかな♪』
ル「お前まだ何かするつもりなのか…」
『うん♪こんなに楽しい仕返しやらない訳にはいかないでしょ♪』
りなは楽しそうに揃ったカードを出した
ル「まさかりながこんなにも執念深いとはな…」
『えへへへへ〜♪ダメかな?』
ル「…いや、まあいいんじゃないか」
『じゃあもうちょっとカクには踊らせてもらおっと♪』
ル「(オレもイタズラされたい…)」
ルッチはそんな事を思いながらりなのトランプを引いた
ル「!!(ゲッ!ジョーカー!りな…オレよりもポーカーフェイスが上手いのか…?)」
『フォッフォッフォッ…』
殺し屋にはご用心…(笑)
意外なギャップが隠れているかも知れませんよ…?
カク「りな〜♡まだかのう〜♡」
end☆
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~ 感想 ~
初めてのCP9夢!てか3人しか出てませんね(笑)ジャブラすぐ消えたし(笑)でもでも!初めての多人数だったので面白かったです!もちろんおひとり様も好きだけど…♡てか逆ハー状態すいません(笑)なんかこうなっちゃいました☆←逆ハー好き(笑)もっと面白いの書けるように頑張ります!