*virgin killer & if

□-if-
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時は現代

街には人が溢れている朝の時間

本来ならあたしは学校に行かなければならない時間


けど、あたしは家にいた


学校なんか行きたくないし


それに…



「ユリア…」
「エレン、起きるの遅い」



あたしのベッドで寝ているエレンがいるのに、学校なんて行ってもつまらないだけ



エレンはむくっと、上半身だけ体を起こした

上半身には筋肉がついている


エロい…


朝からその格好はエロいよエレン…




「だってよ…、昨日ヤりすぎたから…」
「は!?アンタ朝から何言ってんの!?」



と、バシッとエレンの顔に枕をぶつける



「…って、何すんだよ!」
「エレンが朝から変態だからな!」
「は?オレは、昨日は部活ヤりすぎたって言ってんだよ」
「…っ、あ、あぁ、そっちね…」



あたしは恥ずかしくなり、エレンから顔を逸らした



「そ、それより、が、学校行く?」


そして話をそらした



すると、グイッとエレンに腕を引っ張られたのだ




「やっ!!」



ドサッとベッドに倒されたあたし



そして、視界には上半身裸のエレン




「なに?もしかしてまだヤりたいの?」



ニヤリと妖艶に笑うエレン




「ち、ちが…うんっ…」




否定しようとすれば、唇を塞がれた




甘く、柔らかい唇と舌にあたしの体は反応した




「…んっ…」
「ほんと、ユリアはエロいな…」
「やっ、エレンッ!」



エレンの舌が、唇から耳元へ
耳元から首筋へ下がっていった

エレンに耳たぶを甘噛みされれば

「…ぁん…っ…」


体は大きく反応した


そんなあたしを見て、クスッと意地悪く笑うエレン


「感じすぎ」



そんなエレンも、少し顔が赤らみを増していた



エレンの舌が鎖骨に下がり、エレンはあたしの服と下着を脱がした



躊躇なく触られる胸


真ん中の突起を舌で転がされれば、あたしは甘く叫ぶしかなくて



「…あっ…エッ…レンッ…」



体に熱が帯びる



エレンの舌は容赦なく、あたしの突起を弄び続ける



熱い…、熱いよ…



あたしはエレンの顔を見れば、エレンは顔を歪ませた




「煽るなよ」
「あ、煽ってなんかなっ…ぁッ…」



濡れた下着の中に手を入れられ、あたしは声を上げた



グチョグチョと卑猥な水音



それが、いかに自分が感じているのかと見せつけるように、エレンは指を動かした



「すごい濡れてる」
「い、言わないでよッ…」


あたしは顔を隠す



「ほら」


するとエレンは、激しく穴の中の指を動かした



それも一点を集中して



あたしのイイところなんか、エレンはお見通しだった




「アッ…アンッ!…ダメッ!」


激しく喘げば喘ぐ程、エレンは指を動かした




「アァッ!ダメッ!イッ…ちゃ…」




あたしがイキそうになった時



エレンは指を動かすことをやめた




「…はぁ…はぁ…」



エレン、どうして?



あたしはそう訴えるように、エレンを見つめた



するとエレンは、意地悪く笑っていた



「ここでやめたら、ユリアからお願いするだろ?」
「…ッ…」



エレンの意地悪ッ!



でも、体は正直で



体が、特に下が熱が更に上がっていった




「エ…、エレン…」
「何?」




あたしは、膨らみのあるエレンのズボンを触った



「…シて?」



そう言いながら、あたしはエレンのズボンと下着を脱がせた


あたしは、エレンが我慢できないようにするために


エレンの硬いソレを、手で扱いた


ピクッと体を震えさせるエレン


「…じゃあ、今日はユリアが動く?」
「えっ?」
「ほら、跨って」



エレンは、あたしをエレンの上に跨らせて、そのまま挿入した



「アッ…ッ!」



先程イケなかった体が、喜んで震えた



「締め付けすぎ」
「だ、だって…」



エレンは顔を歪ませた


余裕がなさそう




「ほら、動いて」
「…ンッ…こう?」



エレンに突かれ、余裕がないあたしは、腰を動かした




始めは、前後に



すると快感が体に伝わって



あたしは、激しく体を動かした



「アッアッ…アンッ」
「…淫乱」
「エレンだって、気持ち良さそう…」
「当たり前だろ?」


とエレンが腰を動かした



「…ンッ、エレン…突いて…」



自分でも、何を言っているんだろう…



でも、体がエレンを求めていた




「すぐイくなよ?」



と、エレンはあたしを下敷きにした




「アッ…ンッ…」
「…ハァ」



エレンは腰を激しく動かした



快感が尋常じゃないくらい、体に伝わる



「やっ、アッ…ハァンッ…」
「気持ち良さそうだな」
「…エ、レン…アッ…」
「クッ…、イく…」
「アァッ!」
「…ッ…」





あたしとエレンは果てた






























「…で、今何時?」
「昼だな」
「もう、エレンが変態だから」
「ユリアに言われたくねーよ」
「どうせ、また泊まってくんでしょ?」
「だめなのか?」
「いいけど、もうシないからね?」
「ユリアは夜にシたがると思う」
「あたしはシたくない!」
「へー、さっきはお前から誘ったんだからな?」
「あ、あれはエレンが!!」
「結局最後までするしな〜」
「もう、うるさい!変態!」
「その変態の彼女は誰だっけ?」
「…ッ」
「ユリア、だよな?」
「…そうですね」
「似たもの同士ってことだな」




ニカッと笑うエレン



あたしの恋人は、猫のような顔で再び眠りについた




END
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