*甘い1日を

□甘い1日を
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「…い…おい…」
「ん…?ベジータ…?」
「早く起きろアスナ」



起きるともうお昼近くだった



「おはよ…ベジータ…」


ある理由で裸のあたしは、少し布団を巻きつけてベジータに近づいた


「…なっ、早くしろ!///」


顔をほんのり赤くするベジータ



恋人のベジータと同棲してから、安心してたくさん寝ちゃうようになったあたし

それ以外にも疲れるというのもあるけど



「今日お休みだから…いっぱい寝ちゃった…」
「貴様はたるみすぎだ」
「ねぇ、今日ベジータも休みでしょ?何するの?」
「トレーニングだ」
「…そうだよね」



トレーニングしかしてるとこ見たことないもんなぁ…



ベジータはもう、トレーニングする気なのか、動きやすい服装に着替えていた




「アスナ、貴様もやれ」
「は?」
「昨日見たが、少し腹に肉がついていた、落とすぞ」
「なっ///ひどい!!」
「早くしろ、腹筋の回数増やすか?」
「ただちに着替えます!」
「1分までだからな」




そんなむちゃくちゃな言葉を残して、ベジータは部屋を出て行った























「遅い」
「ごめんなさい…」


部屋から出たあたしの視界にまず写ったのは、トレーニング用品で



「まずは腕立て100に腹筋100だな」
「えっ!?多くない?」
「貴様用に少なくしてやったんだ」
「いやいや多いよ…」
「その分たるんでる」
「…あたしは、ベジータみたいに筋肉バカじゃないもん」
「あぁ゙!?」
「やりまーす」




危ない危ない、危うくベジータの髪が、金色になるところだった








「いー……ッ、ち……」



腕立ての体制をして、あたしは1回目でバタッと倒れた





「貴様…、なんだ今のは」
「あたし、筋トレ苦手なんだって…」



昔からあたしは運動が得意じゃない



筋力もないし



「貴様…徹底的にやってやる、立て」



まずい、話を逸らさなきゃ…



「ベベ、ベジータ!!その…ベジータの見本みたいなぁ〜」
「ん?」



食い付いた!



「うん、やっぱりベジータって、腕立て100回なんて、余裕なんでしょ?」
「当たり前だ」
「じゃ、ちょっとお手本見させてよ!お願い!!」
「仕方ない…」




ベジータは腕立ての体制になると



「アスナ、俺の背中に乗れ」



と言ったのだ




「えっ!?あたしが!?」
「そうだ、早くしろ」
「…乗るよ…?」
「あぁ」



あたしは恐る恐る、ベジータの背中に抱きついて寝そべるように乗る





「…おい、当たる」
「へ?」
「何でもねぇ、いくぞ」



ベジータは右手の小指だけで腕立てを始めた



「えっ!?すごいベジータ!」



しかもものすごい早さで




「アスナ、軽いな貴様」


余りにも余裕なのか、そんなことを言うベジータ



「…///ベジータっ」



あたしは嬉しくなり、ベジータに抱きつく




「ばっ!!///バカやろう!くっつくな!!」
「やっ…暴れないでよベジータ!」
「貴様がッ!」
「いやぁッ!」






バタッ




2人して床に倒れ込んだあたしたち



向かい合うように、寝そべている


おかしくなり、あたしは笑う



「ベジータ、大丈夫?」
「俺様は平気だ」



ベジータはあたしを見つめる



そして、どちらともなくキスをした




「…んっ…」



ベジータは、あたしを引き寄せてさらに深く唇を貪る



気づけば、ベジータに組み敷かれていて



抵抗もできなかった




まぁ、ベジータのキスで、抵抗する気はないんだけど




「…ベジータ…」
「…アスナ」
「…アッ…」



ベジータは、いつもにはない優しい表情であたしの首筋に顔を沈めた




身体中を求められるみたいに、なめられた




ピチャ…ピチャ…




耳元で水の音が聞こえる




その音に体はゾクゾクし始めた



「…ッ…ベジータ…」



首筋を甘噛みされ、なめられ、吸われた



少し痛みがあたしを襲う




首や、耳を舐められただけなのに



あたしは濡れていた




ベジータも気づいたのか、あたしの足を開かせ、自分のモノであたしのモノを刺激した




すでに熱く硬いベジータのモノ




早く、1つになりたくて



早く、ベジータを感じたくて



ますますあたしは濡れた




ベジータは、あたしを焦らすのが上手い



パンツを脱がせ、太ももを撫でる




そして、下着の上を軽く撫でた



「アッ…」




それだけでも反応してしまうあたし




「貴様…昨日ヤっただろう…」
「だ…ッ……て…」




あまりの反応の良さに、ベジータは嬉しいのか、ニヤリと口角を上げた




キャミを脱がし、下着を外せば



あたしの突起は、上を向いていて




ベジータは、口に含んだ



舌で転がされるように舐められ、あたしの体は弓のようにしなった







「…アンッ……やぁッ…」


胸を揉みながら、ベジータはあたしの下着を剥ぎ取った



露わになったあたしのモノは、溢れるほどの愛液をだしていて


「アスナ…欲しいか?」


とベジータのモノを当てられると理性が保たなかった



「アァァッ…、早く……ベジータァッ…」
「そんなに欲しいのか?」
「…欲…しい……ベジータの…」





ベジータは、ズボンから己のモノを取り出した



ちゅく…




とあたしの入り口に当てる




「…ハッ…ンッ…」



ベジータの熱が伝わる




そして、一気に奥まで突かれた



「アァァァァッッッ!!!!」
「…ック…、バカやろ…締め付けすぎだ…」




あまりの快感に、あたしのモノはベジータを締め付けた



「…だって…ベジータの…良すぎて…」



そう言えばベジータは



「もっと良くしてやる…」



そう言って激しく腰を動かした




「アァァァァッ!ベジータァッ!ダメェェッ!」
「ダメじゃねぇだろ…」


何度も何度も、あたしの気持ちいいところを突くベジータ




パンパンと肉がぶつかる音が響く




甘く激しい快感に、あたしは襲われた




「アァッ!…イッ……ちゃ……ァァァッ!」
「止めねぇからな」
「ダメェェッ!死んじゃう!ベジータァッ!アアッ!」



快感が達しても、ベジータは止めてくれない




「アァァァァッッ!」
「…ック…」




すると今度は、ベジータが達したみたいで



あたしの中でドクドクと脈を打つ




温かいものがあたしから溢れた





「…気持ち…かった…」
「この淫乱…」
「ベジータだって」



あたしは笑うとベジータは、繋がったまま、あたしにキスをした


















こうして、あたしはベジータと甘い1日を過ごしたのでした
 

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