小説部屋
□心拍数♯0822 @嶺藍
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―ボクの‘心臓(ココロ)’がね、―
―止まる頃にはね―
―きっと「この世」をね、―
―満喫し終わっていると思うんだ―
―「やり残したこと」なんにもないくらい―
―キミの隣でさ、―
―笑い続けていたいと思うんだ―
この胸が脈打つうちはキミをまだ、守っていたい_
‘アイネ’は僕が殺した。そんな僕に生きる意味なんてない。
―そう思っていたけれど―
僕が散々傷つけたキミが、‘生きる意味’を
教えてくれたんだ_。
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