小説部屋
□ポッキー＆プリッツの日企画 ＠カノキド
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「ふあぁ、おはよう、キド。」
「おはよう、マリー。」
「…朝ごはんはー？」
「今つくってる。」
今日は卵焼きとベーコン、そしてサラダだ。
「…おやすみ」
「コラ、待て、マリー。二度寝するな。」
「ねむい…」
「あー、ホラ、いい匂いしてきた。」
「あ、ベーコンの匂い。」
コノハ程ではないが、マリーの食欲はそそられてきたようだ。
「いただきまーす…」
「あーもう皿に盛るからちょっと待て！食べるな！」
「あ、おはようキド。ご飯できた？」
カノも起きてきた。
「ちょうどよかった。マリーを座らせてこれ運んでくれるか？」
「わかった。ほら、マリーそのお皿持って。あっちに運ぶよ。」
「はーい…」
そうして全員分の朝ごはんを運んだ。
「「「いただきまーす！」」」
（あ、牛乳がない。）
冷蔵庫に取りに行ったが、使い切ってしまったようだ。
「カノ」
「何？」
「食べ終わったら、牛乳買ってきてくれ。」
「はーい。」