+†夜想曲

□鬼婿
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今日も何時もと変わらない穏やかな日々。啓吾が馬鹿やって水色がツッコミ入れてチャドが見守ってて…。側でたつきや井上、ルキアが笑ってたっけ。

同じ日常や変わらない今日を過ごし、 俺の1日は終わるハズだった……












白崎『――おい、一護』

聞き覚えのある声に、一護は慌てて目を覚ます。

一護(何処だ…ここは…)

目を開いてしばらくは自分の居る場所がわからなかった。だがすぐに自分の部屋だと気付く。

一護「……なんで、てめぇがここに居る?」

一護は目の前の白い自分に問掛けた。己の精心世界にいるわけでもないのに此処に存在しているもう一人の自分に、不信感を抱いていたからだ。

白崎『さぁな。』

一護「つーか何で具象化できてんだよ…?」

白崎『秘密。』

幸い、今家には誰も居ない。ルキアは井上んち遊びに行ってるし、遊子や夏梨は買い物、親父は墓参り、コンはほつれが気になるとか言って石田ん所行っている。

万一、今コイツが俺を殺そうと斬りかかってきても被害受けるやつはいない。

一護「…何の用だ」

白崎『安心しな…せっかく具象化に成功したんだ、斬りかかったりはしねぇよ。』

一護「じゃあ一体…」

白崎『お前を犯しにきた』


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