桜蘭高校ポケモン部
□ホスト部ポケモントレーナー!!
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デント
「わぁ〜い!!やったぁ!うさちゃんだぁ♪」
ミミロルが入ったボールを持って跳び跳ねるハニー君
「良かったね。ハニー君。」
僕がそう言うと、
ハニー君はモンスターボールを僕に突き出した
「デンちゃん!僕とうさちゃんの相性っていいかなぁ?」
デンちゃんとは、僕の事だろう
僕はミミロルをボールから出してもらうと、
ハニー君にすりよるミミロルをじっくり見た
……出会ったばかりでもミミロルがハニー君を信頼しているのはよくわかった
「そうだね。うん。ハニー君からかもし出される柔らかくて可愛らしい雰囲気と、ミミロルのもつふわふわした耳のフレーバーが相性の良さを物語っているよ。」
「ホントぉ!?やったぁあ♪」
ハニー君はミミロルに頬擦りした
その横には、
モリ君とルカリオが
向かい合わせで立っていた
「………お前……なかなか…良い目だ。」
『……マスターも、かなりの手練れ。』
「………行くぞ。」
『………手加減はいたしません!!』
そして、格闘の練習を始めた
モリ君とルカリオも
かなり相性が良いみたいだ
僕とハニー君は少しの間
二人の勝負を眺めていた